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2005年11月03日

◆レディ・ジョーカー

B00067HDXYレディ・ジョーカー
渡哲也 高村薫 平山秀幸

日活 2005-06-21
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日本中を震撼させた“グリコ森永事件”を元にした高村薫原作の同名小説を映画化。レディ・ジョーカーと名乗る5人の犯人による会社社長誘拐事件を背景に、犯人側と捜査陣の心理戦や複雑な人間像、社会問題などを痛烈に描く社会派サスペンス。

吉川ファンとしては、まあ、見とかないといかんかなという訳で。
もちろん、ベストセラーとなった原作も読んでいて面白かった記憶があるので、結構期待して観ました。

高村さんの原作は、とにかく細かい人物描写・心理描写の連続によるリアリティが秀逸だったと思いますが、残念ながらそうした点はうまく描き切れていなかったように思います。2時間ちょっとの時間では難しいのでしょうね。
原作を読んでいればわかるだろうになぁという部分が結構あって、映画だけ観るとよくわからないのではないかと思いました。

渡哲也、長塚京三などキャストの演技力によって、原作の根底にある「男の生き様」みたいな部分が醸し出されていたのが救いでしょうか。
それがあっても、メッセージは伝わりづらかった。

重厚な原作から映画化という難しいお題でも、原作の良さを上手く引き出していた「半落ち」のような作品もあるのですがね。

あ、吉川は、はまり役でした(笑)

Posted at 17:03
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