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上場までの道のり

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諸般の事情により、つぶやいたりブログに書いたりということを軽く自粛してきたのですが、やはり、気持ちを綴っておきたくなったので、書くことにします。

6月26日に、私が勤めるモブキャストは、東証マザーズに上場することができました。

新規上場:㈱モブキャスト(6/26)

上記facebook東証公式ページの鐘の前での写真(右端)、一番右が私です。共に頑張ってきた仲間達とこうして記念写真を撮ってもらうことは夢のような気持ちです。(facebookユーザー以外は見られませんね。すみません。)

入社から半年、まさに怒濤の半年間でした。短かった気も、長かった気もします。

今年の1月に4年ぶりに復帰させていただき、いきなり審査最終局面というステージだったので、必死でドキュメントを作ったりヒアリング対応したりと、フルスロットル状態で3ヶ月頑張りました。おかげで、主幹事さんの審査は無事に終わり、3月14日に東証さんに上場申請しました。担当で付いていただいた方が非常にソフトな方で、当社事業への理解も速く、正直「当たったな」と思いました。審査官次第で承認までの道のりが全然違ってくるので、この点は非常に助かりました。申請日に上場申請書類一式を提出した後は、東証さんのヒアリングが10日に1回程度のペースで3回ありました。毎回30問程度のボリュームでしたが、このへんは上場コンサルをやっていた杵柄がありましたので、サクサクと進めることができ、予備でとっていた4回目を待たずにOKが出て、5月21日に無事に上場承認をいただくことができました。その後、いろいろと予期せぬことがありましたが、東証さん、主幹事さんと緊密に連携をとりながら、しっかりと説明責任を果たして対応し、全く問題にはならずに、上場までちゃんとスケジュール通りに進みました。逆に、こうして上場できたことが、私たちに問題や後ろ暗いことがないことの証明だと私は思っています。

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新生JASDAQ誕生

jasdaq201010

本日、ジャスダックとヘラクレスを統合した「新ジャスダック」が誕生しました。
この統合により、上場企業数、時価総額ともにアジア最大級の新興市場となりました。

新JASDAQのテーマは、信頼性、革新性、地域性・国際性の3つです。
一定以上の資産や利益がある企業が対象の「スタンダード」と、成長見込みを重視する「グロース」の2種類があります。

新興市場は不祥事が続いたことから、市場の信頼性が低下し、IPO数も激減しています。この流れを変えることができるか、期待しています。頑張って下さい。

でも、NEOも統合されちゃって、リスク高そうな株が「グロース」じゃなく「スタンダード」に移行しているのを見ると、信頼性、本当に大丈夫なのかと心配になります。

一定以上の資産や利益がある企業が対象の「スタンダード」(951社)と、成長見込みを重視する「グロース」(54社)
上場企業数、時価総額ともにアジア最大級の新興市場
新生ジャスダック始動
新ジャスダック:市場発足 ヘラクレスと統合 – 毎日jp(毎日新聞)
大証:新ジャスダック、初日の取引低迷 – 毎日jp(毎日新聞)
asahi.com(朝日新聞社):新ジャスダック誕生 「アジア最大」新興市場、再生狙う – 経済を読む – ビジネス・経済

半年で上場廃止 エフオーアイ

噂は本当だったようですね。

asahi.com:史上最短、半年で東証上場廃止 虚偽決算のエフオーアイ

マザーズに上場する際、虚偽の決算情報を有価証券届出書に記載したとされる事件で、東証は18日、エフオーアイ株式を整理銘柄に割り当て、6月19日付で上場廃止にすることを決定した。上場から半年の廃止で、東証上場企業では過去最短という。

会社のホームページでは各種お知らせが出ています。

当社の虚偽決算情報に関する報道の真偽等について(PDF)

「上場時に提出した有価証券届出書に売上高を過大に計上するなどした虚偽の決算情報を記載し、粉飾額は100 億円規模に上がるとみられる」との報道の真偽につきまして照会を受け、現在、開示注意銘柄に指定されております。
当社の平成21 年3 月期の財務諸表につきましては概ね上記報道の内容のとおりであり、東京証券取引所への新規上場申請書類においても、虚偽の決算情報を記載し、上場申請時に提出し、上場承認を得ました。

あー、すっかり認めていらっしゃる訳ですね。

このような事態を引き起こしました事を厳粛に受け止め、二度とのこのような事態を引き起こさぬよう、社内体制の見直しを含めたコンプライアンスの強化を図るとともに、証券取引等監視委員会による調査に全面的な協力を行ってまいります。

いや、もう遅いでしょ。粉飾で上場した会社からコンプライアンスなんて言葉は聞きたくないです。

東京証券取引所による当社株式の上場廃止の決定及び整理銘柄の指定に関するお知らせ(PDF)

新規上場申請に係る宣誓書において宣誓した事項について重大な違反を行ったものと認められ、東京証券取引所から上場廃止が適当であると判断されました。

今後の事業に関しましては、方針を決定した後改めてお知らせさせていただきたく存じますので、ご理解のほど宜しくお願い申し上げます。

株主、投資家、証券市場を足蹴にした行為であり、上場廃止になったらもうそんな会社は存続しなくていいですよ。ステイクホルダーで困る方もいらっしゃるのだろうけど、こういう輩には厳罰をもって当たるべきだと考えます。社会的制裁として会社清算へ向けて動いてほしいと思います。

こうなったからそう見えるのかもしれませんが、うさんくさい顔つきが並んでいます。
役員紹介

新卒採用もやってたようですね。可愛そうに。彼らの人生に責任とれないでしょう、あなた達。

本当に腹が立ちます。刑事・民事両方で徹底的に責任追及していただきたいです。

今年7社目のIPO、第一生命

本日、今年一番の注目株、第一生命がIPOしました。

公募価格は140,000円。
2010年3月期の予想EPSが5,000円ですのでPER倍率28倍とかなりの強気。主幹事は野村です。

生保の株式会社化&上場は、契約者株主という特殊性がありますが、第一生命の場合、上場前段階で株主数7,382,467人というものすごい数です。この方達のどのくらいがもらった株式を売買するのか、そして別の銘柄に再投資するのか、この辺が期待されます。

さて、初値は13時に公募価格を上回る160,000円で付きました。特例対応で本日は1回だけの寄りで終了。

出来高は942,040株。発行済株式数の9%です。多くの株主は売らなかったのか、売れなかったのか、様子見だったのか。

気配値を見ると、160,000円のところで溜まっているようですので、明日もこの辺からスタートするでしょう。

今年最大のIPOが公募価格を上回ったというのは、相場全体にとっては良いことだと思います。これで今年の7社は、4勝3敗と、勝率が5割を超えました。

個人的には、生保の上場は、相互扶助の精神と利益追求の株式会社というのがどうにも相容れないように思えてピンときません。私が昔生保で教わった時には、死亡率が予定を下回った際の死差益、運用が予定を上回った際の利差益、コストが予定を下回った際の費差益、その全てが配当として契約者に還元される、ってことだったので、どうにも利益をガンガン出して成長というイメージがつかめないんですよね。

今年6社目のIPO、ダイト

24日に今年6社目となるIPOがありました。

ダイト株式会社

主たる事業は、原薬の製造販売および仕入れ販売ならびに製剤の製造販売(受託製造を含む)および仕入れ販売。メディカル系です。

2010年5月期の予想EPSは106.51円
PER倍率10倍程度が妥当でしょうか。とすると、1,065円近辺が妥当株価になります。

公募価格は1,370円。
主幹事大和ですので多少高めに設定されている気がします。

初値は公募価格を若干上回る1,390円でつきました。
高値1,612円、安値1,375円、終値1,500円で初日を終了。なかなかの出足だと思います。
そして、2日目の今日は、高値1,592円、安値1,513円、終値1,561円と1,500円から1,600円の間で安定してきています。
出来高が初日1,720千株、2日目684千株、合わせて発行済株式総数の約2割をこなしてます。
個人的には少し値が張るかなと思いますが、IPOとしては良いスタートではないかと思います。

これで6社出て、初値が公募を上回った銘柄が3社。勝率5割です。
次はいよいよ第一生命です。市場がどう動くか楽しみです。

今年4社目のIPO、セルシード 5社目、

16日に今年4社目の銘柄が上場しました。

株式会社セルシード

主たる事業は、細胞シート再生医療の研究・開発・販売。
いわゆるバイオ銘柄です。

市場はNEO。
2010年12月期予想で、売上高が106百万円、経常利益△1,218百万円。
予想では2012年にようやく黒字化。

主幹事は野村。
公募価格1,500円。時価総額で79億円。

初日の動き、初値は1,400円と公募価格を割り込み、高値1,470円、安値1,333円、終値1,376円と公募価格未満のまま終了。
翌17日には高値で1,508円と微少ですが公募を上回りました。

そして、本日、今年5社目の銘柄が上場しました。

株式会社Paltac

主たる事業は、化粧品・日用品、一般用医薬品などの卸売り事業。

市場は東証一部。
主幹事はこちらも野村。

2010年3月期の予想で経常利益12,500百万円。最終利益6,500百万円。
発行済株式数が37,235,657株。
単純EPSが174.56円。
類似業種は思いつかないですが、事業の種類からすると、PER倍率12倍近辺がいいところかと思います。そうすると2,094円が妥当株価になります。

公募価格は2,200円。ちょい高めですかね。

初値はもう付いていて、2,079円。その後2,010円まで下げた後、2,100円まで上昇し、その後また下落。現在2,077円近辺でもみ合い中。今日は公募価格まで上がることはなさそうな気配。こちらもなかなかに厳しい幕開けですね。

今週2社上場したので、合計で現在今年5社IPOした訳ですが、公募価格よりプラスが2社、マイナスが3社となりました。

今年3社目のIPO、大光

本日、今年3社目のIPOでした。

株式会社 大光

ダイコウではなくオオミツと読むようです。

主たる事業は、外食産業などに対して卸売業を行う「外商事業」および小規模外食業者などに対して小売業を行う「アミカ事業」における業務用食品などの販売。

22年5月期予想で、当期純利益が221百万円。
EPSが45.29円。

類似業種、適当なものが思いつかないですが、まあ卸売り・小売りですから、PER倍率としてはMax10倍程度が妥当かと。
ですので、400~450円くらいが妥当株価だと思います。

公募価格は420円。
主幹事野村、まあ順当な価格かと思われます。

初値は415円。
公募価格を割ってしまいました。
高値で418円、後場はずっと400円を切った価格でもみ合い、安値381円まで下がって、終値385円。
なかなか厳しい初日となりましたね。

終値時点で380円近辺にまとまった買いが入っていたようなので、明日以降も今日の終値385円前後での展開が続くのではないかと予想されます。
私は重たい展開がしばらく続いた後は420~430円近辺まで上昇すると読みますが、果たしていかに。

これで、今年のIPO、3社のうち公募より上が2社、下が1社、上昇率平均で150.7%となりました。

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