携帯電話で検索しますか?

   

携帯向けの検索サービス、8割が利用経験あり
一応、数字を扱う仕事を生業にしている身としては、こういう分析結果を見るとき、真っ先に見なければいけないのは、対象者の属性と人数だと思っています。
今回の場合は、対象者数(有効回答数)は4,000とそこそこの数字ですが、それでも日本の3G(第三世代携帯電話)のユーザー数が51百万人もいることを考えると、たったの0.0078%です。サンプリングとして有効と言える数字かは疑問ですね。
さらに言えば、対象年齢が20歳~59歳のPCユーザーであることも問題です。
最近は小学生でも携帯を持つ(持たせる)時代。
ケータイのヘビーユーザーである10代が対象者に含まれていないデータが、果たして意味があるのか、という点にも大きな疑問符が付きます。
データを見るときは、この辺の部分をしっかり差し引いて考える必要があります。当然、そうした部分を控除した上で使うには有益なデータだと思いますので。
ちなみに、私は30代後半、ケータイヘビーユーザーではなく、PCメインユーザーですが、各設問の回答は次のとおりです。


( )内は、今回のデータの30代男性の回答比率です。これが50%より低いと、私は少数派ということにデータ上はなります。
1.TVCMを見て、携帯電話から関連サイトにアクセスしたことがあるか?
 No(46.9%)
 だって、PCがいつでも傍にあるのだから、PCでアクセスしますよ。
2.携帯電話で得た情報をもとに、パソコンで関連サイトにアクセスしたことがあるか?
 Yes(57.0%)
 この情報というのが何を指しているのかわかりませんが、例えば友人からメールで送られてきた情報とかであれば、PCで検索かけてアクセスしますね。
3.携帯電話でのインターネット利用時間帯
 日によって違いますし、私の場合、トイレに座って携帯いじっていることも多い(汚くてすみません)ので、一概に何時くらいとは言えませんね。
4.ポータルサイトの利用状況(複数回答可)
 Yahoo!モバイルとlivedoorモバイルの使用経験があります。といっても、本当に数回程度です。ブックマークもしてません。livedoorモバイルはlivedoorブログでブログを書いていた時にブログ更新用に使ってましたが、それ以外は使ってません。
5.携帯電話の検索サービスの利用
 利用したことがある(87.8%)
 常にというわけではありませんが、PC環境がない出先では使いますね。少数民族vodafoneユーザーの私は主にGoogleを使っています。PC用ページを携帯用に多少変換して表示してくれるのが便利です。ただ、変換結果はイマイチ。ちなみにケータイサイト検索(ベータ版)はなかなかヒットしないです。このサイトのモバイルページもヒットしません(泣)。Googleなのでキーワード検索です。
将来的にフルブラウザがスタンダードになるとするなら、こうした不満は自ずと解決するのかもしれませんが、ケータイ用に作られたサイトがロボットにちゃんとクロールされないという問題は依然として残ります。キャリアが考えるべきことなのか、サイト製作者が考えるべきことなのか、検索サービス提供者が考えるべきことなのか、今のところちょっと不透明ですね。
ユーザーにとっては、欲しい情報に確実にたどり着けるサービスこそが必要なのに。

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