日本アジア投資、定款変更議案否決

   

VC大手の日本アジア投資(JAIC)が、27日の株主総会で、定款変更議案を否決されたとのこと。
日本アジア投資、定款変更決議案を株主総会で否決

議決権行使書も含め、決議に必要な3分の2以上の賛成を得られなかった。提案した定款変更決議案には、利益処分の権限を取締役会に移すことなどを盛り込んでいた。議案が否決されたことで、提案していたすべての定款変更が基本的には実現できなくなった。

JAIC発表のプレスリリースはこちら


剰余金の配当を取締役会に権限委譲する項目が株主の賛成を得られなかったようですね。
定款変更議案って全てまとめて一つの議案になるので、1項目が認められないと、定款変更議案そのものが認められないってことになっちゃうんですよね。
他人事ながら、大変な事態ですね・・・。
リリースには、

なお、「会社法」等の施行に伴い、定款に一定の定めがあるものとみなされる規定の新設・変更のほか、定款全般について、会社法に対応した用語ならびに引用条文の変更などについては所要の変更を行います。

とありますが、これって法律的に問題ないんでしょうか・・・。法改正に伴う変更だからといっても否決された議案に掲載された変更を行うというのは、どうなんですかね?
(06.30追記)
拝読させていただいている「ビジネス法務の部屋」で、「定款変更議案の分割決議」として、山口先生の見解が掲載されています。非常に参考になります。

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