今年7社目のIPO、第一生命

      2010/04/02

本日、今年一番の注目株、第一生命がIPOしました。

公募価格は140,000円。
2010年3月期の予想EPSが5,000円ですのでPER倍率28倍とかなりの強気。主幹事は野村です。

生保の株式会社化&上場は、契約者株主という特殊性がありますが、第一生命の場合、上場前段階で株主数7,382,467人というものすごい数です。この方達のどのくらいがもらった株式を売買するのか、そして別の銘柄に再投資するのか、この辺が期待されます。

さて、初値は13時に公募価格を上回る160,000円で付きました。特例対応で本日は1回だけの寄りで終了。

出来高は942,040株。発行済株式数の9%です。多くの株主は売らなかったのか、売れなかったのか、様子見だったのか。

気配値を見ると、160,000円のところで溜まっているようですので、明日もこの辺からスタートするでしょう。

今年最大のIPOが公募価格を上回ったというのは、相場全体にとっては良いことだと思います。これで今年の7社は、4勝3敗と、勝率が5割を超えました。

個人的には、生保の上場は、相互扶助の精神と利益追求の株式会社というのがどうにも相容れないように思えてピンときません。私が昔生保で教わった時には、死亡率が予定を下回った際の死差益、運用が予定を上回った際の利差益、コストが予定を下回った際の費差益、その全てが配当として契約者に還元される、ってことだったので、どうにも利益をガンガン出して成長というイメージがつかめないんですよね。

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