2011年読書まとめ featuring by kazunobook

   

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読んだ本の備忘録兼書評ブログとして別ドメインで運営している「kazunobook」から、2011年の読書を振り返ってみます。

昨年12月から今年11月までで、書評を書いた本は全部で47冊でした。
12月8冊、1月8冊、2月5冊、3月2冊、4月0冊、5月5冊、6月2冊、7月1冊、8月3冊、9月4冊、10月6冊、11月3冊です。一時期勉強を優先して本を控えていたり、年末に書けて諸々忙しかったこともあって、今年はかなり少ないです。昨年が87冊だったので半減。来年はもう少し読みたいと思います。

5段階評価で個人的なランクを付けていますので、47冊の中から五つ星だったものを紹介します。

ジェノサイド/高野和明 | kazunobook


今年一番小説で面白かったのが、こちらです。ミステリーでもあり、サスペンスでもあり、SFでもある、非常に骨太で、かつとても楽しませてくれた一冊でした。著者の名作「13階段」を大きく超えた傑作だと思います。

2つめはこちら。

起業のファイナンス/磯崎哲也 | kazunobook

磯崎先生による本著は、専門的なファイナンスを平易に解説しつつ、ベンチャー企業における働き方や意識などに踏み込んだ、とても有益な一冊でした。書評の最後に私はこう書いてあります。

繰り返しますが、本書は経理財務の本ではなく、経営の本です。成長が鈍化して大企業が右肩上がりにならない時代を生きる日本の社会において、期待されるのはベンチャーです。イケてるベンチャーがどんどん出てこないと日本は窒息してしまいます。ベンチャーが輝く時代にしなければならないのです。そのために本書を多くの方が読まれることを切に願います。
本書は、ベンチャーのバイブルです。

3冊目はこちら。

ストーリーとしての競争戦略/楠木建 | kazunobook

こちらは楠木先生による競争戦略の本です。学界の東野圭吾とまで呼ばれるほど、ユーモアとウィットに富んだ「わかりやすさ」で、難しい戦略論を説き明かしてくれた良書です。
書評の最後に私はこう書いています。

戦略を学びたいという方がいたら、まず最初におすすめしたい一冊です。わかりやすい、読みやすい、基礎から実践(ケーススタディ)まで網羅されている、というのがその理由です。世の中にはツールとして使いやすい戦略書は多々ありますが、そうした小手先のテクニックではない、骨太の考え方を理解できる、しかもとっても読みやすい本というのは、無かったと思います。経営に多少なりとも携わる方には是非ご一読をおすすめします。

今年は、小説1冊、ビジネス書2冊が五つ星という結果になりました。

4つ星も紹介しておきます。

マスカレード・ホテル/東野圭吾 | kazunobook

万能鑑定士Qの事件簿XI/松岡圭祐 | kazunobook

密室殺人ゲーム・マニアックス/歌野晶午 | kazunobook

謎解きはディナーのあとで/東川篤哉 | kazunobook

密室殺人ゲーム2.0/歌野晶午 | kazunobook

密室殺人ゲーム王手飛車取り/歌野晶午 | kazunobook

マリアビートル/伊坂幸太郎 | kazunobook

幻視時代/西澤保彦 | kazunobook

罪火/大門剛明 | kazunobook

マクドナルドはなぜケータイで安売りを始めたのか?/吉本佳生 | kazunobook

日本でいちばん社員満足度が高い会社の非常識な働き方/山本敏行 | kazunobook

アルバトロスは羽ばたかない/七河迦南 | kazunobook

以上です。
年末年始のお休みに読まれてみてはいかがでしょうか。

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