骨粗鬆症と持つべきものは友

   

medi
TwitterやFacebookでもつぶやいたのですが、備忘録的に書いておきます。

先週火曜、朝起きたら腰痛がひどくて、あー、またぎっくり腰になってしまったなと思って、腰を労りつつ仕事に行って、夜病院に行きました。悪化する前に湿布やら痛み止めやらをもらっておこうという軽い気持ちでした。
レントゲンを撮って、診察室へ。そうしたら、先生が「あれ?ちょっと背骨の変形がすごいね、これ。」と言うので、一緒に写真を見たら、確かに背骨の一つ一つが結構な台形になっていました。最近の診療ソフトはすごくて、PC上の写真から骨の長さとか測れまして、それで台形の上と下(つまり前と後ろ)比率を測ってみたら、概ね80%くらいでした。「これって43歳にしては随分削れてておかしいね。」ということで、「ちょっと骨密度を測ってみよう。」となり、レントゲン室とは別の部屋に通され、レントゲンと同じ感じで2ポーズで写真を撮られて、再度診察へ。
「原田さん、ちょっとやばいよ、これは。」と測定結果を見せてくれました。

まずは腰椎正面。骨密度0.825g/cm2。若い人と比較した値は80%、同年代と比較した値は85%でした。色分けされたグラフの黄色いところにマッピングされていて、骨量減少症に分類されていました。
「これもちょっとまずい状態なんだけど、こっちの方がもっとやばいよ。」と左大腿骨頸部の測定結果が出てきました。骨密度0.594g/cm2。若い人と比較した値は69%、同年代と比較した値は74%でした。グラフの赤いところにマッピングされていて、はっきりと「骨粗鬆症です。治療を受ける必要があります。」と書かれていました。
「間違いなく骨粗鬆症だね。しかも相当悪い。43歳の男性でこれはありえないくらいの数値。70~80くらいの女性と同じレベル。転倒したら間違いなく骨折するレベルだよ。治療開始しないとまずいね。」とのこと。

いやー、頭の中、真っ白になりました。リアルに私のことをご存じの方は知っていると思いますが、私は相当偏食で、乳製品が全くダメです。ほんとに物心ついてから乳製品を口にすることはほとんど無く現在に至ります。牛乳、チーズはもとより、バター、ヨーグルト、アイスクリーム、チョコレートなどなど少しでも乳製品が入っているものは全部食べずに生きてきました。特に大病もせずにきたので、乳製品食べなくても平気なんだなと勝手に思っていたのですが、この長年の蓄積が、この歳になって、骨密度の低下という形で現れてきたのでしょう。また、通常は適度な運動によって骨が強化されるらしいのですが、運動嫌いの引きこもり生活してきたので、こちらも自業自得。さらに、紫外線を浴びることでビタミンDが作られ、それがカルシウムの吸収を助ける働きをするらしいのですが、引きこもりですし、日焼けしてこれ以上シミが出来るのが嫌だったこともあって、極力太陽に当たらない生活をしてきたのも一因かと思います。


骨粗鬆症の治療は、薬物、運動、食事の3つだそうです。薬で強制的にカルシウムとビタミンDを摂取して、食事でも出来るだけカルシウムやビタミン、ミネラルなどを取るようにし、適度な運動(強いのは骨に負担がかかるので禁止)で強化していく、ということのようです。
ということで、薬が処方されました。
まずは、今のぎっくり腰の痛みを和らげる薬が2週間分。
・セレコックス100mg(朝1、夕1)・・・炎症や痛みを抑える
・タケプロンOD15mg(朝1)・・・胃酸の分泌を抑える
そして骨粗鬆症用の薬が84日分。
・アスパラCA200(朝1、昼1、夕1)・・・カルシウム製剤
・エヂロール0.75ug(朝1)・・・カルシウム吸収を改善するビタミンDを補う

とにかくその日は、これからどうしよう、どうなっちゃうのかな、という気持ちで、ため息つきながら帰りました。帰り道のコンビニで大豆のサラダを購入して、夕飯はとてものどを通らなかったので、このサラダだけ食べました。何はともあれ、大豆食べるしかないと。

帰りの電車で「骨粗鬆症になっちゃった(涙)」とつぶやいたら、Facebookの高校時代の同級生から「同期にお医者さんがいっぱいいるんだから聞いてみたら?」とメッセージをもらって、そうか、そうしてみようと思って、Facebookの同級生のコミュニティに事情を書き込んでみました。そうしたら、多くの同級生(卒業して25年全く会ってないにも関わらず)が応援やアドバイスのコメントをくれました。整形外科医のお二人に至っては、メールで非常に詳しい説明と今後の治療についてのアドバイスまでいただけました。本当にありがたいなと思って、涙が出ちゃいました。優秀な同級生がたくさんいて、困ったときに助けてくれる、という一点だけでも、愛光高校(愛媛)を卒業して良かったなと改めて感じました。まさに、持つべきものは友、だなと。そして、同級生と20年以上ぶりに繋がることができたFacebookにも感謝しています。

整形外科医の同級生曰く、
・まずはその原因を探してみた方がよい。万が一他の悪性疾患に起因するものだとしたら大変。総合病院で精密検査を受けるべし。
・薬物療法に関しては、今はもっと強い薬が出ているので、今の数字を踏まえると、そちらを選択した方がよい。
ということでした。
ちょっと仕事の繁閑を見ながら、総合病院に行って相談してみる方向で考えたいと思っています。

同級生二人の優しくて的確なプロらしいメールと、FBでのみんなの暖かい励ましのおかげで、気持ちはだいぶ楽になり、前向きに考えられるようになってきました。

まずは、毎日必ず一品は大豆食品を食べること。
週末には5分でもいいから外に出て太陽を浴びること。
から始めていこうと思っています。
簡単に骨が強くなったり骨密度が上がったりということは、たぶん難しいのだと思いますが、長い目で、折り返し地点を過ぎた残りの人生を楽しむためにも、出来ることからやっていきたいと思います。

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